インフルエンザ定期予防接種(2023年度)のお知らせ
内視鏡システム(富士フイルム社製)への変更のお知らせ
7月12日より、新たな内視鏡システムを導入しました。
オリンパスメディカルシステムズ社製(OLYMPUS)からフジフイルム社製(FUJIFILM)への変更です。
重要視したのは、内視鏡ファイリング・PACS・DICOM 、電子カルテや予約システムへのシームレスな連携です。
デジタル化を進め、連携させることで、医療事務作業を減らし、いわゆるヒューマンエラーを減らすことを最大の目標としています。
このたび、オリンパスメディカルシステムズ社製(OLYMPUS)とフジフイルム社製(FUJIFILM)の最新システムをデモさせていただく機会をいただき、3人の消化器内視鏡専門医で詳細に評価いたしました。
その結果、世界的なシェアを誇っている前メーカーではなく、近年全ての面で技術進歩が著しいフジフィルム社の内視鏡システムを選択いたしました。
これから、少なくとも10年間はこの内視鏡システムで診療させて頂きます。
ご協力いただいた、ファイリングシステム、PACS連携のシステムクラフト社さま、電子カルテのアイネット・システムズ社さま、診療予約・受付管理のドクターキューブ社さま、そしてフジフィルム社内視鏡の担当していただいた方々、宮野医療機器社さま、本当にありがとうございました。
そして、長年お世話になりましたオリンパスメディカル社の関係者各位には、感謝申し上げます。
さあ、出発です。
気を引き締めて頑張ります。
皆さまよろしくお願いします。
池原クリニック
院長 池原 伸直
内視鏡システム ELUXEO 7000システム 富士フイルム社
https://www.fujifilm.com/jp/ja/healthcare/endoscopy/endoscopy-processors/eluxeo-7000-system
内視鏡ファイリング・PACS・DICOM システムクラフト社
https://www.systemcraft.co.jp/
電子カルテ AI・clinic Vega アイネット・システムズ社
https://www.ains.co.jp/system/ai-clinic/
診療予約・受付管理システム ドクターキューブ社
https://jtc.doctorqube.com
オンライン資格確認のご案内
オンライン資格確認って、知ってますか?、聞いたことありますか?
オンライン資格確認とは、マイナンバーカードのICチップまたは健康保険証の記号番号等により、オンラインで資格情報の確認ができることをいいます。
これにより、医療機関や薬局の窓口で、直近の資格情報等(加入している医療保険や自己負担限度額等)がすぐに確認でき、円滑に保険医療が行われます。
また、マイナンバーカードを用いた本人確認を行うことで、医療機関や薬局において特定健診等の情報や診療・薬剤情報を閲覧でき、より良い医療を受けられる環境が作られます(マイナポータルでの閲覧も可能です)。
我が国では、療養担当規則の改正が行われ、令和5年年4月1日から、医療DXの基盤となるオンライン資格確認の導入の原則義務付けが追加されました。
療養担当規則とは、健康保険法により定められた「保険医療機関及び保険医療担当規則」です。保険医療機関が守るべきいわゆる校則のようなものです。
保険医療を担う医療機関が守るべき規則は、全24条で定められており、これは私たち保険医療機関が守るべき約束事なのです。
オンライン資格確認は、みなさんの医療情報を有効に活用して、安心・安全でより良い医療を提供していくために、医療DXの基盤として、保険医療機関・保険薬局に、令和5年4月からその導入を義務付けられています。
オンライン資格確認へのご協力を何卒よろしくお願いいたします。
当クリニックは施設基準を満たしており、令和5年4月1日よりオンライン資格確認の利用を本格的に開始いたします。
マイナンバーカードが健康保険証として利用可能です。利用される方はあらかじめマイナポータル等で健康保険証利用の申し込みをお願いいたします。
マイナンバーカードを保険証として利用し、情報の取得に同意された場合は、以下のことが可能になります。
- 薬剤情報や特定健診等情報、受診歴等の医療情報の閲覧
- 限度額情報の取得
上記の情報を診察ごとに確認し、診察に活用することが求められています。
正確な医療情報を取得・活用するためにマイナ保険証の利用をお願いいたします。
最後に、令和5年4月より、医療DXの推進のためのオンライン資格確認の導入・普及に関する加算の特例措置が以下のように導入されます。
医療情報・システム基盤整備充実体制加算(令和5年4月1日より)
【初診時】
マイナ保険証を利用しない場合 加算1 6点
マイナ保険証を利用した場合 加算2 2点
【再診時・月1回】
マイナ保険証を利用しない場合 加算3 2点
以上のようにマイナ保険証を利用した場合、若干窓口負担が軽減されますのでご検討ください。
我が国の医療DX政策に伴い新しいシステムが次々と導入されますが、これらが円滑に運用され安全・安心の日常診療がなされるように、当スタッフ全員は努力する次第です。
システムが安定するまで多少迷惑をおかけしますが、温かく見守っていただけると幸いです。
皆様に、安心して診察を、安全にまた楽に検査を、受けていただけるよう引き続き努力してまいります。そしてみなさんに寄り添い、丁寧で分かりやすい診療を目指していきます。
池原クリニック
院長 池原 伸直
診療録システム変更(電子カルテ導入)について
昨年末からの準備期間を経て、令和5年2月1日より、診療録システム変更(電子カルテ導入)をおこなっております。
従来のアナログ診療体系(紙カルテ)から、電子カルテを含む、最新のデジタルテクノロジーを活用することで、医療サービスや診療業務プロセスを変革し、かかりつけ患者さんやその家族、また地域の住民、そして医療従事者に新たな価値を提供したり、従来の環境を改善したりすることを目的としております。
みなさまもご存知のように、厚生労働省は、医療DX (Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション))として、マイナポータルを用いたオンライン資格確認や電子処方箋(いわゆるマイナ保険証)を次々に掲げ、病院や診療所にそれらを義務づけているのが現状です。
わたくしどもは皆様に、安心して診察を、安全にまた楽に検査を、受けていただけるよう引き続き努力してまいります。そしてみなさんに寄り添い、丁寧で分かりやすい診療を目指していきます。
新しい診療システムを早く円滑運用できるように、スタッフ全員が努力する次第です。
しばらくの間、ご迷惑をおかけしますが、温かく見守っていただけると幸いです。
池原クリニック 院長
池原 伸直
お知らせ(せんば病理診断科クリニックホームページ)
令和4年6月より保険医療機関間の連携(医医連携)として、せんば病理診断科クリニック 仙波秀峰先生に、当クリニックの病理診断を担当してもらっております。
せんば病理診断科クリニックの新ホームページを紹介いたします。
下記のURLから閲覧できます。
https://semba-pathology.com/
引き続き緊密な医医連携をさせていただきます。
池原クリニック
院長 池原 伸直
保険医療機関間の連携による病理診断について
2008年(平成20年)に、医療法施行令第3条の2に「病理診断科」の名称が付け加えられました。これは病理診断科が、内科、外科、小児科、産婦人科などの診療科と対等の標榜科となったということです。現在、日本専門医制評価・認定機構が定義する計19の基本診療領域の一つに位置づけられております。
そして日本病理学会は、2016年に『医療行為である病理診断をすべて医療機関内で行う』ことを宣言しています。
現在まで、保険医療機関間の連携による病理診断の要件が見直され、すべての病理診断を医療機関で行うための環境が整備されつつあります。
それは、従来の医療機関ではない外注検査センターにおける「病理検査報告」をうけて消化器内科医のみで診断する流れから、病病連携/医医連携において「病理診断」なされ、相互の医師(消化器内科医と病理診断医)が緊密に連携した上で診断をおこなう時代への移行を表しています。
消化器内科領域、特に消化器内視鏡領域において、内視鏡診断と病理診断を正しく整合させることは最も重要な事項のひとつです。ゆえに、ばらつきのない安定した病理診断が必要不可欠となるわけです。
今後私たちが目指すものは、目に見える病理医と共に、皆さんに対して医療を提供すること、つまり、みなさんが診断の精度に安心でき、誰が診断したかがわかる「病理診断」を提供することと考えています。
これから、池原クリニックと、せんば病理診断科クリニックは医療連携いたします。どのように医療を行い、そしてどのように診断しているか、そして相互の連携を『みえる化』することが重要です。
最後に、令和4年6月1日に、厚生労働省 近畿厚生局に『保険医療機関間の連携による病理診断の施設基準に係る届出』 が完了していることも報告いたします。
ひきつづき皆様の健康を守り、管理できるよう、微力ではありますが日々精進いたします。
令和4年6月1日
池原クリニック 内科・消化器内科 院長 池原 伸直
せんば病理診断科クリニック 院長 仙波 秀峰
クリニックLINE公式アカウントのご紹介
当クリニックのことを、
できるだけ手軽にそして幅広く知っていただきたい。
そして、皆さんに多くの情報発信したい。
このたびLINE公式アカウントをつくりました。
どのように運用されていくのか、これはまだ未知数ですが、まずは皆様のご協力がとても大切です。
クリニックでの様々な事などを定期的に発信して、身近に感じて頂こうとと思っています。
まずは、気軽に友達追加をすることから始めてみてください。
『友だち追加』のボタンをクリックしてください。
LINE公式アカウントを友だち追加して、
クリニックからの最新情報などをチェックしてみてください。
なお、クリニックのFacebook やInstagramなどご覧になりたい方は、
以下のURLから
https://instabio.cc/4030300WGpLvr
院長 池原伸直
【不活化帯状疱疹ワクチン(シングリクス)】のお知らせ
帯状疱疹って知っていますか?聞いたことがありますか?
最近診察中に、帯状疱疹ワクチンについて聞かれることが多いので、参考にしていただければと思います。
帯状疱疹の原因ウイルスは、水痘帯状疱疹ウイルスです。
このウイルスは、年少期に水痘(水ぼうそう)として発症し、治癒した後も知覚神経節に潜伏します。
帯状疱疹とは、知覚神経節に潜伏していたウイルスが再び活性化し発症するものであり、典型的な症状として疼痛を伴う皮疹が出現します。
加齢や免疫低下などにより、帯状疱疹の発症しやすくなります。
このコロナ禍において、免疫低下なんて嫌ですね。
日本では、50歳以上の人は体内に抗体を保有しています(既にウイルスに感染していると考えられています)。
よって帯状疱疹を発症する可能性があり、80歳までに3人に1人が帯状疱疹になると報告されています。
日本では、50歳代から発症率は増加し、70から79歳で最も高くなることが報告されています。
帯状疱疹は合併症を起こし、最も多い合併症は帯状疱疹後の神経痛です。
その神経痛症状は極めて激烈で、負担はとても大きいです。
そのほかにも様々な後遺症をきたす症状が報告されております。
高齢化が加速するわが国においては、帯状疱疹の予防はとても重要です。
発症予防には、ワクチンが有効なんです。
今回、当クリニックで導入するシングリックス(帯状疱疹ワクチン:乾燥組換え帯状疱疹ワクチン)は、水痘帯状疱疹ウイルスに対する免疫を既に持ち、帯状疱疹を発症するリスクが高い人において、非常に有効的に働くように開発されております。
既存の生ワクチンをはるかに超える効果が報告されております。
またシングリックスは、50歳以上の帯状疱疹に対する安全性も評価されました。
現在まで、カナダ、米国、欧州、オーストラリア、中国で承認されております。
日本は、2018年3月に「帯状疱疹の予防」を効能・効果として製造販売の承認がされました。
インフルエンザワクチンなどのように、皆様に深く認識されておりませんが、今後幅広く接種されていくものと考えております。
このワクチンは、50歳以上が接種できる注射となっております。
帯状疱疹発症の予防という観点から、現在は自費の扱いとなります。
ご興味のある方は説明いたしますので、来院の際にでも診察室でご相談ください。
【カンピロバクター食中毒】 とても美味しいですが、生や加熱不足の鶏肉には注意しましょう。
カンピロバクター食中毒は、近年発生件数が最も多く、年間300件、患者数は2,000人程度です。カンピロバクターは、ニワトリ、ウシ等の家畜をはじめ、ペット、野鳥、野生動物など多くの動物が保菌しています。
カンピロバクター食中毒の症状は、下痢、腹痛、発熱、悪心、嘔気、嘔吐、頭痛、悪寒、倦怠感などのいわゆる急性胃腸炎の症状です。多くは1週間ほどで治癒します。死亡例や重篤例はまれですが、乳幼児・高齢者、抵抗力の弱い方では重症化する危険性もあり、注意が必要です。
潜伏時間は1~7日間とやや長いことが特徴です。また稀ですが、カンピロバクターに感染した数週間後に、手足の麻痺や顔面神経麻痺、呼吸困難などを起こす「ギラン・バレー症候群」を発症する場合があることがあります。
カンピロバクター食中毒は、新鮮だから安全といって、生の状態や加熱不足の鶏肉を食べることや(鶏レバーやささみなどの刺身、鶏肉のタタキ、加熱不足の調理品など)、調理中の取扱い不備による汚染等が示唆されています。
カンピロバクター食中毒の予防法は、食肉を十分に加熱調理することです。具体的には未加熱又は加熱不十分な鶏肉料理を避けることが最も効果的です。
上記のような鶏肉料理を摂取して、食中毒の症状が認められたお方は、早めにご相談ください。
厚生労働省HPより
カンピロバクター食中毒予防について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000126281.html
お盆期間診療のお知らせ
【お盆期間診療のお知らせ】
お盆期間中は、以下の通りに休診いたしますので、ご確認よろしくお願い致します。
池原クリニック
院長 池原 伸直
医療機関におけるマスク着用の取扱いについて
新聞、テレビまたはネットなどの報道などでご存知の通りと思います。
厚生労働省より、マスク着用の考え方「マスク着用の考え方の見直し等について」 連絡がありました。
令和5年3月13日より、
現在の屋内では原則着用、屋外では原則不要としている現在の取扱 いを改め、
・ 個人の主体的な選択を尊重し、 マスクの着用は個人の判断に委ねる。
・ 感染防止対策としてマスクの 着用が効果的である場面などを示し、一定の場合にマスクの着用を推奨する。
とされています。
医療機関におけるマスク着用の取扱いについては、保健所等より下記のとおり通知があります。その内容を御了知の上、周知のほどよろしくお願いいたします。
高齢者等重症化リスクの高い者への感 染を防ぐため、マスク着用が効果的な次の場面では、マスクの着用を推奨するとされてます。
(1)医療機関受診時
(2)高齢者等重症化リスクが高い者が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設等への訪問時
(3)通勤ラッシュ時等混雑した電車やバスに乗車する時
当クリニックは、高齢者や基礎疾患保持するなど重症化のリスクが高い患者さんが受診されます。したがって、スタッフは従来通りマスクの着用をして診療に従事し、引き続き院内における外来感染対策も行います。クリニック内では、マスク着用をよろしくお願いします。
ご協力のほどよろしくお願いいたします。
令和5年3月12日
池原クリニック
院長 池原 伸直
オミクロン対応2価ワクチン接種終了のお知らせ
当クリニックでの、コロナワクチン(オミクロン対応2価ワクチン)の接種は、1月30日で終了します。
かかりつけ患者さん(クリニックの診察券番号をお持ちの方)を接種対象としており、希望の方は予約が可能です。
なおワクチン接種予約は、
①通常診察時に予約が出来ます。確認のために接種券をお持ちください(電話予約は受けつけてません)。
②今回からホームページのインターネット予約から、予約が可能です。当院診察券番号、接種券(接種券番号などを入力する必要があります)、リマインダー通知のためメールアドレス入力が必要です。
オミクロン対応2価ワクチン(BA.4-5対応型)接種について
コロナワクチン(オミクロン対応2価ワクチン)の接種を12月初旬より再開いたします。
当クリニックでは、かかりつけ患者さん(クリニックの診察券番号をお持ちの方)を接種対象といたします。
接種ワクチンはファイザー社製オミクロン対応2価ワクチン(BA.4-5対応型)です。
対象者は、初回接種(1・2回目接種)を完了した12歳以上で、最終接種から3ヶ月以上経過している方です。
詳細は、下のリーフレットを参照してください。
希望の方は予約してください。
なおワクチン接種予約は、
①通常診察時に予約が出来ます。前回までの予約と同様に接種券をお持ちください(電話予約は受けつけてません)。
②今回からホームページのインターネット予約から、予約が可能になりました。当院診察券番号、接種券(接種券番号などを入力する必要があります)、リマインダー通知のためメールアドレス入力が必要です。
インターネット予約は、11月12日(土曜日)から可能です。
池原クリニック
院長 池原 伸直
年末年始診療のお知らせ
【年末年始の診療のお知らせ】
年末年始の診察・検査は、
年内は、12月28日(水)まで、
年明けは、1月4日(水)から、
となります。
よろしくお願いします。
池原クリニック
院長 池原 伸直
あれ?、コロナかなと、心配の時は…。