【必ずご覧ください】内視鏡検査を予約された方へ(必要書類を掲示しています)
内視鏡検査(上部内視鏡・大腸内視鏡)を予約された方は、
以下より書類をダウンロード・印刷をし、
内容を確認したうえで記載および署名をお願いします。
記載および署名した書類は、検査当日にクリニックまで持参ください。
上部内視鏡検査(いわゆる胃カメラ)はこちら
大腸内視鏡検査はこちら
診療および検査をスムーズにおこなうため、できる限りご協力をお願いします。
池原クリニック
院長 池原 伸直
内視鏡検査(上部内視鏡・大腸内視鏡)を予約された方は、
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池原クリニック
院長 池原 伸直
帯状疱疹って知っていますか?聞いたことがありますか?
最近テレビなどで取り上げられることが多くなりました。
診察中に、帯状疱疹ワクチンについて聞かれることが多いので、参考にしていただければと思います。
帯状疱疹の原因ウイルスは、水痘帯状疱疹ウイルスです。
このウイルスは、年少期に水痘(水ぼうそう)として発症し、治癒した後も知覚神経節に潜伏します。
帯状疱疹とは、知覚神経節に潜伏していたウイルスが再び活性化し発症するものであり、典型的な症状として疼痛を伴う皮疹が出現します。
加齢や免疫低下などにより、帯状疱疹の発症しやすくなります。
日本では、50歳以上の人は体内に抗体を保有しています(既にウイルスに感染していると考えられています)。
よって帯状疱疹を発症する可能性があり、80歳までに3人に1人が帯状疱疹になると報告されています。
日本では、50歳代から発症率は増加し、70から79歳で最も高くなることが報告されています。
帯状疱疹は合併症を起こし、最も多い合併症は帯状疱疹後の神経痛です。
その神経痛症状は極めて激烈で、負担はとても大きいです。
そのほかにも様々な後遺症をきたす症状が報告されております。
高齢化が加速するわが国においては、帯状疱疹の予防はとても重要です。
発症予防には、ワクチン(特に不活化ワクチン:以下のシングリックス)が有効なんです。
今回、当クリニックで導入するシングリックス(帯状疱疹ワクチン:乾燥組換え帯状疱疹ワクチン)は、水痘帯状疱疹ウイルスに対する免疫を既に持ち、帯状疱疹を発症するリスクが高い人において、非常に有効的に働くように開発されております。
既存の生ワクチンをはるかに超える効果が報告されております。
またシングリックスは、50歳以上の帯状疱疹に対する安全性も評価されました。
現在まで、カナダ、米国、欧州、オーストラリア、中国で承認されております。
日本は、2018年3月に「帯状疱疹の予防」を効能・効果として製造販売の承認がされてます。
当初は、深く認識されておりませんでしたが、いまでは新聞・テレビ・SNSなどで情報が広がり、現在ようやく接種が広がりつつあります。
このワクチンは、50歳以上が接種できる注射となっております。
帯状疱疹発症の予防という観点から、現在は自費の扱い(昨年より兵庫県は一部助成があります)となります。
ご興味のある方は説明いたしますので、診察室で気軽にご相談ください。
【短期滞在手術等基本料1の施設基準取得についてのお知らせ】
短期滞在手術等基本料1とは、大腸ポリープ切除術などの日帰り手術に関して、人員の十分な配置、医療設備の充実、緊急時対応時に当該保険医療機関と密接に提携など、適正な施設基準を満たしている医療機関に認定されるもので、わたくしどもは令和6年6月1日に地方厚生局に提出・受理されております。
引き続き安全な治療を行うために、夏期休暇後の令和6年8月16日から、日帰り大腸内視鏡手術(内視鏡的大腸ポリープ切除術)に対し適用いたします。
尚、これは内視鏡手術に適用されるもので、内視鏡検査(生検検査など含む)のみの場合は関係ありません。
先代より長年培ってきたノウハウに基づき、痛みの無い内視鏡検査そして精度の高い内視鏡診断を常に追求して提供していきます。これからも、安全で安心してもらえる内視鏡治療を、スタッフ全員で提供させていただきます。
池原クリニック
院長 池原 伸直